公園だより

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  • '23.10.24 【公園だより】霜降の候

    霜降の候   霜降(そうこう)とは文字通り「霜が降りる」という意味。 徐々に冷え込みが強まり、朝夕の露が霜に変わり始める時期です。 今年は猛暑の影響で全国的に樹々の紅葉も遅れがちのようですが、北の方ではそろそろ見頃を迎えているところもあるのではないでしょうか。 公園のイチョウは少しずつ色づき始め、ススキの穂も澄み切った青空の下で気持ちよさそうに風に靡き、秋真っ只中。と、云ったところでしょうか。 私事ですが、ここにきて半袖から長袖へと衣替えしました・・・   季節は、霜降 → 立冬 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '23.10.22 【終了】11/3(祝) 秋まつりのご案内

    秋まつりのご案内 “赤羽自然観察公園秋まつり”が4年ぶりに開催されます。 6つのボランティア団体が活動している様子を見たり、体験することができます。 みなさんのご参加をお待ちしています! 【日時】2023年11月3日(祝)10:00-14:30 少雨決行 【場所】赤羽自然観察公園全域 【主催】赤羽自然観察公園ボランティアの会 【後援】北区道路公園課 主なイベント 【いなほクラブ】稲のリースづくり 【魚類調査隊】魚類調査展示 【草刈り楽しみ隊】手づくりクズの輪投げ 【どんぐりクラブ】ハンカチの藍染体験 (有料) 【ビオトープの会】生き物の居場所づくり (ヨシ草刈り) 【自然観察会】自然観察会 (

  • '23.10.14 【終了】10/28(土) 星空観察会のご案内

    星空観察会のご案内 閉園後の赤羽自然観察公園で星空観察してみませんか? 第1回目のテーマは「月」。 三日月、半月、満月と見え方が変わることは知っているけど、なぜ形を変えるの? 地球と月はどのくらい離れているの?月にウサギは住んでいるの?等、 星空案内人より月にまつわるお話や解説を聞き、望遠鏡をのぞいてみましょう! 【日時】2023年10月28日(土)18:00-19:30※17:30に西門集合受付 【場所】赤羽自然観察公園(多目的広場) 【料金】¥500(保険料含む )※未就学児無料・中学生以下は保護者同伴 【定員】30名様 【主催】赤羽自然観察公園管理事務所 【協力】NPO法人小さな天文学者

  • '23.10.08 【公園だより】寒露の候

    寒露の候   寒露(かんろ)とは「朝夕寒くなり、草木に冷たい露(つゆ)が降りる時季」という意味。 今年は猛暑が長引き秋の訪れが遅れてましたが、先日、富士山の初冠雪がニュースで流れていましたね。昨年より5日遅い観測とのこと。 朝晩の冷え込みは徐々に厳しくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。 スポーツの秋、行楽の秋、読書の秋、芸術の秋、実りの秋、食欲の秋・・・・ 秋晴れの澄み切った空気の下で、ピクニックやドングリ拾いでもしてみませんか?   季節は、寒露 → 霜降 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '23.09.23 【公園だより】秋分の候

    秋分の候   23日は“秋分の日”。秋分(しゅうぶん)は春分と同じく、昼夜の長さがほぼ等しくなる日。と、言うことは秋分を過ぎると次第に日が短くなり、季節は本格的な秋へと向かい始める訳ですね。 「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったもので、朝夕は涼しく感じられるようになりました。 一週間程前から園内各所で花茎を伸ばし始めた「彼岸花」、 今年は文字通り、彼岸の時期に合わせて見頃を迎えました。 お彼岸ですね。皆さん、お墓参りには行かれましたか?  南無~。 季節は、秋分 → 寒露 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '23.09.15 【公園だより】曼珠沙華

    曼珠沙華 「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」は、古代インドのサンスクリット語で「天界に咲く花」という意味。 おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ているそうです。この曼珠沙華、一般的には「彼岸花」という名前の方が馴染み深いかも。 さて、植物の多くは日照時間によって季節を知り、開花しますが、この花は日照時間ではなく、気温で開花の時期を決めているそうです。 最低気温がある程度まで下がってくると開花し始めるようで、気温がなかなか下がらないと開花の時期も遅れるみたいで、今年はやっと園内のあちこちで花茎を伸ばしはじめました。 猛暑の影響か、昨年に比べると一週間から十日ほど

  • '23.09.08 【公園だより】白露の候

    白露の候 「白露(はくろ)」とは、「草花に付いた朝露が白く輝いて見えるころ」という意味です。 日中はまだ暑さが続く時期ですが、朝晩は涼しい日が増え、その温度差で露ができやすくなってくるようです。 園内に響いていたセミの声も秋の虫の音に変わり、徐々に季節の移り変わりを感じるようになりました。 ご来園の際は、ちょっと耳を澄ませて、季節の移り変わりに触れてみては如何でしょうか。 また、9月9日は重陽(ちょうよう)の節句※。 家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの席を設けてみるのもいいですね。 アオマツムシ 季節は、白露 → 秋分 へと    ※重陽(ちょうよう)の節句 ― 雑学メモ ― 五

  • '23.08.23 【公園だより】処暑の候

    処暑の候   処暑(しょしょ)の「処」は“落ち着く”とか“止まる”とかいう意味もあり、「暑さが落ち着いてくる」「暑さが止まる(終わる)」ということでしょうか。 そう言えば、朝晩は心なしか涼しさを感じる気がしますが、実際は厳しい残暑がまだまだ続いてます。 そんな時は、「涼」を求め園内の湧水の流れに触れ、森林浴気分を味わってはいかがでしょうか。 森林浴の後は、古民家近くの田んぼで実り始めた稲穂に秋の訪れを感じてみては・・・。 空には、夏の雲? 園内を流れる、赤羽渓谷?・・・ 首を垂れ始めた、稲穂・・・ 季節は、処暑→白露 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '23.08.19 【公園だより】朝顔

    朝顔   「朝顔」。6月半ばに種まきを行い、丁度2か月。やっと咲きました。 種まきして40~60日で開花するらしいので何とか標準的な生育だったようです。 残り少ない夏休み、公園に来られた際は管理棟窓口横掲示板の所に並べてありますので 是非、見てやってください。 (花は午前中には萎んでしまいますので、早めの時間帯にお越しくださいね。) 朝顔 ― 雑学メモ ―  この時季に咲く「朝顔」、俳句の世界では「秋」の季語。 朝顔が盛んに咲くのは、立秋(八月七日ごろ)を過ぎてから。 暦の上では「秋」と云う訳ですね。 朝顔を詠んだ一句を・・・ 「朝顔に 釣瓶とられて もらひ水」 加賀千代女 作 作者の優しさが

  • '23.08.08 【公園だより】立秋の候

    立秋の候   暦の上では「立秋(りっしゅう)」 秋の始まりです。が、現実は8月といえばまさに夏本番という厳しい暑さが続く日々。 夏の甲子園も始まりました。(残念ながら我が郷里の代表校は負けましたが・・・) 体が秋を感じるのは、まだ先ですね。 立秋以降の暑さを「残暑」と呼びます。(猛暑が続くのに残暑とは、これ如何に・・・?) でも、植物たちは確実に秋の訪れを感じているようです! 秋と言えば「実りの秋」。木の実の季節・・・ 今日は今現在、園内で見ることができる、木の実(どんぐり)のご紹介を。 「クヌギ」~ アフロヘア―のような殻が特徴的 ~ 「コナラ」~ 大仏さんの頭のような殻が可愛い~ 「マテバ