公園だより

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  • '25.01.31 【公園だより】西南西

    西南西   今年の恵方は「西南西」 「恵方」とは、その年の福徳を司る神様「歳徳神(としとくじん)」がおられる方角のこと。 今年は2月2日が節分。「何事も恵方に向かって行えば吉がもたらせる」という考えに基づき恵方巻を食べる習慣になったとか。と、云うことで今年も園内各所での「恵方」を調べてみました。 (園内ランチの際、ちょっと気にしてみては・・・) 管理棟前(管理棟を背にしてスポーツ森競技場方面) スポーツ森芝生広場(スポーツ森競技場を右手に「味の素フィールド西が丘」方面 じゃぶじゃぶ池前(じゃぶじゃぶ池を正面に右手散策路方面) 古民家前(ふるさと農家体験館前(入口正面方面)   【節分】 ― 雑

  • '25.01.20 【公園だより】大寒の候

    大寒の候   二十四節気の中で、最も寒さが厳しいとされるのが「大寒(だいかん)」。 今年は少し寒さが緩んでいるようですが、本来は「氷」が張り、「霜柱」を目にする頃。 でも、考えようによっては、寒いからこそお目にかかることができるラッキーな時季でもあります。 また、この寒い時季に昆虫などの成虫を探すのは難しいですが、成虫(親)が残してくれたものもあります。 それが、カマキリの卵! 枯れススキや落葉した低木の枝先に産み付けられているので、わりと簡単に見つけられます。 そんな素敵な時季の公園散歩は如何ですか?   地面を押し上げる「霜柱」 何とも芸術的な「カマキリの卵」 季節は、「大寒」 → 「立春

  • '25.01.05 【公園だより】小寒の候

    小寒の候   小寒(しょうかん)とは、「寒の入り」といわれ、これから更に寒さが厳しくなるころ。 小寒~大寒~節分までの約三十日間のことを「寒の内」といい、寒が明けると「立春」というわけです。 園内の落葉樹は葉を落とし、冬ごもり(休眠)に入ったようです。そんな寒い時季に新春を彩る花たち・・・ 青空に枝ばかりの光景が寒々しい「冬木立」 冬の寒さにも負けず咲き誇る「スイセン」 野鳥たちには蜜源の「ツバキ」 季節は、小寒 → 大寒 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '25.01.01 【公園だより】謹賀新年

    あけましておめでとうございます。 赤羽自然観察公園は、元旦から通常開園しております。 冬の景色を見に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。 皆様にとって良い一年になりますように… 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.12.24 【公園だより】メリークリスマス!!

      メリークリスマス!!   皆さん、今年のクリスマスはどのようにお過ごしですか? 公園のクリスマスを皆さんへ・・・「メリークリスマス!!」 楽しいクリスマスを・・・ 今年もあと一週間もすればお正月。 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.12.21 【公園だより】冬至の候

    冬至の候   「冬至」とは、1年でいちばん太陽が出ているのが短く、夜の時間が長い日。 裏を返せば「冬至」を境に、次第に昼の時間が長くなるということですね。 でも、現実は気温も下がり始め冬本番に向かう時季。寒さ対策を十分に行い「冬」を乗り切りましょう! 昔から冬至にはカボチャを食べると言いますが、冬至は「運盛り」といって、 だいこん、にんじん、うどんなどの「ん」がつくものを食べると運気が上がるという由来があるそうです。 でも、カボチャには「ん」がついてないですよって?・・・ カボチャ=南瓜(なんきん)とも言います。(納得!) あとは、「ゆず湯」にでも入って体をぽかぽかに温めましょう! 寒くなりま

  • '24.12.07 【公園だより】大雪の候

    大雪の候   大雪(たいせつ)とは、寒さが厳しくなり本格的な冬へと変わる時季。 短かった秋も終わりを告げる季節となります。 とは言っても、温暖化の影響で園内の紅葉はもう少し楽しめそうです。 イチョウやクヌギの黄葉、モミジの紅葉(落葉が進んだものもありますが)など、落葉を踏みしめながらの散策は如何でしょうか。 黄色が眩しい「イチョウ」 燃えるような紅葉の「モミジ」 カサカサと落葉を踏みしめれば、「冬」は直ぐそこに・・ 季節は、大雪 → 冬至 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.11.22 【公園だより】小雪の候

    小雪の候   だいぶ冷えてきました。そろそろ雪がちらつく頃でしょうか? 二十四節気では「小雪(しょうせつ)」に入りました。(“こゆき”ではありません) まだ、冬の厳しい寒さではありませんが、紅葉を終え落葉が目立つ木々もチラホラ。 この時季は寒暖差が大きく、天気のいい日の早い時間帯には、素敵な風景との出会いにも 期待が・・・また、そんな日の日中は穏やかな気持ちのいい「小春日和」の可能性大! 寒い朝、露の玉が煌めく「チカラシバ」 雲一つない、穏やかな天気。それが「小春日和」 季節は、小雪 → 大雪 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.11.18 【公園だより】これもまた秋!

    これもまた秋!   秋は樹々の葉が鮮やかに色づく紅葉シーズン。 この季節、各地で日中だけではなく夜はライトアップなどで紅葉狩りを満喫。と、いったところでしょうか。 紅葉などの華やかな景色ばかりに眼を向けがちですが、ちょっと視点を変えて地味で渋めの秋を探してみました。 「ひっつき虫」に「ムカゴ」。そう、これもまた秋! センダングサとモンシロチョウ 「ひっつき虫」の一種(虫ではなく花の種です) 蔓につく細長いハート型の葉は秋には黄色に・・ ムカゴ(蔓の葉の付け根にできる直径1~2cmほどの肉芽) 園内のケヤキやクヌギなどの紅葉は始まってますが、モミジはまだ青葉。紅葉は今月後半からでしょうか。 鮮や

  • '24.11.07 【公園だより】立冬の候

    立冬の候   11月7日、観測史上最も遅い初冠雪を記録した富士山。 奇しくも、暦の上では‟冬“の始まり「立冬」を迎えました。 朝夕は流石に、寒さを感じる季節になってきましたね。 本格的な紅葉はもう少し先のようですが、園内の樹々の葉や実も少しずつ色づき始めているようです。 色づき始めた湖畔 見頃を迎えた、雅な色合いの「ムラサキシキブ」 正月には欠かせない縁起物の「南天」も・・・ 季節は、立冬 → 小雪 へと 赤羽自然観察公園管理事務所