公園だより

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  • '24.11.22 【公園だより】小雪の候

    小雪の候   だいぶ冷えてきました。そろそろ雪がちらつく頃でしょうか? 二十四節気では「小雪(しょうせつ)」に入りました。(“こゆき”ではありません) まだ、冬の厳しい寒さではありませんが、紅葉を終え落葉が目立つ木々もチラホラ。 この時季は寒暖差が大きく、天気のいい日の早い時間帯には、素敵な風景との出会いにも 期待が・・・また、そんな日の日中は穏やかな気持ちのいい「小春日和」の可能性大! 寒い朝、露の玉が煌めく「チカラシバ」 雲一つない、穏やかな天気。それが「小春日和」 季節は、小雪 → 大雪 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.11.18 【公園だより】これもまた秋!

    これもまた秋!   秋は樹々の葉が鮮やかに色づく紅葉シーズン。 この季節、各地で日中だけではなく夜はライトアップなどで紅葉狩りを満喫。と、いったところでしょうか。 紅葉などの華やかな景色ばかりに眼を向けがちですが、ちょっと視点を変えて地味で渋めの秋を探してみました。 「ひっつき虫」に「ムカゴ」。そう、これもまた秋! センダングサとモンシロチョウ 「ひっつき虫」の一種(虫ではなく花の種です) 蔓につく細長いハート型の葉は秋には黄色に・・ ムカゴ(蔓の葉の付け根にできる直径1~2cmほどの肉芽) 園内のケヤキやクヌギなどの紅葉は始まってますが、モミジはまだ青葉。紅葉は今月後半からでしょうか。 鮮や

  • '24.11.07 【公園だより】立冬の候

    立冬の候   11月7日、観測史上最も遅い初冠雪を記録した富士山。 奇しくも、暦の上では‟冬“の始まり「立冬」を迎えました。 朝夕は流石に、寒さを感じる季節になってきましたね。 本格的な紅葉はもう少し先のようですが、園内の樹々の葉や実も少しずつ色づき始めているようです。 色づき始めた湖畔 見頃を迎えた、雅な色合いの「ムラサキシキブ」 正月には欠かせない縁起物の「南天」も・・・ 季節は、立冬 → 小雪 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.11.01 【終了】11/23(土) 星空観察会のご案内

    【終了】星空観察会のご案内 閉園後の赤羽自然観察公園で星空観察してみませんか? 星空案内人よる月や星にまつわるお話や解説を聞き、望遠鏡をのぞいてみましょう! 今回のターゲットは「秋の星空」と「土星」を予定しています! 【日時】2024年11月23日(土) 17:30-19:00 ※17:15に西門集合受付 【場所】赤羽自然観察公園(多目的広場) 【料金】¥500/名(保険料含む )※未就学児無料・中学生以下は保護者同伴 【定員】30名 【主催】赤羽自然観察公園管理事務所 【協力】NPO法人小さな天文学者の会関東地区 ・返信メールにてお申込み確認いたしますので、下記メールから受信できる様に設定を

  • '24.10.23 【公園だより】霜降の候

    霜降の候   霜降(そうこう)とは、文字どおり「霜が降りるころ」の意味。暦的には晩秋? 今年は記録的な猛暑が続いて、短い秋になりそうですが、北の地方では「初霜」も観測されました。 関東地方でも、栃木県や群馬県などで紅葉が始まった所もあるようですが、都内の紅葉はまだまだ。 公園内には紅葉の他にも「秋」を感じられるものが幾つかありますので、紅葉を迎える前に、秋に触れてみてはいかがでしょう・・・ ご存じ、秋の七草「ススキ」 食欲の秋と言えば鍋!鍋と言えば「キノコ」 斑点模様が、 鳥のホトトギスの胸にある模様と似ている「ホトトギス」 季節は、霜降 → 立冬 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.10.19 【公園だより】秋ですねぇ~!

    秋ですねぇ~!   どこからともなく漂ってくる甘~い香り・・・ その正体は、三大香木の一つ「キンモクセイ(金木犀)」。別名を「オスマンサス」。 学名を「Osmanthus fragrans var. aurantiacus Makino」 「金木犀」は、植物学者の牧野富太郎博士が命名したといわれています。 また、モクセイ科のモクセイとは、木の肌が動物の「犀(サイ)」に似ていることに由来しているとか。 そんな、秋の風物詩ともいえる「金木犀」ですが、花が咲いている期間は意外と短く一周間ほどなので、お見逃しなく! さぁ、散歩に出かけましょう! 因みに、当公園では東門辺り、隣接の赤羽緑道公園ではあっち

  • '24.10.08 【公園だより】寒露の候

    寒露の候   寒露(かんろ)とは「朝夕が寒くなり、冷気で露が凍りはじめる季節」の意味。 いまだに夏日になる日がある今年ですが、朝夕はめっきり涼しくなりましたね。 (さすがに、露が凍るほどの寒さではありませんが・・・) 田んぼの稲刈りも終わり、柿の実も色づき始め、秋本番へと進んでいるようです。 稲刈りを終え、「稲架(はさ)掛け」にて乾燥中! 柿も色づいてきました! 季節は、寒露 → 霜降 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.09.22 【公園だより】秋分の候

    秋分の候 二十四節気の秋分(しゅうぶん)は、春分と同様に昼夜の長さがほぼ等しくなる日。 今年は22日が‟秋分の日“で、彼岸の中日。 秋分の日を過ぎると少しずつ夜の時間が長くなっていくわけですね。 この彼岸の時季に例年であれば、園内のあちらこちらにヒガンバナ(曼珠沙華)が見頃を迎えるのですが、今年は猛暑の影響で遅れているようです。 天気予報によれば、猛暑の峠はやっと越えたとか・・・? 爽やかな秋本番が待ち遠しい限りです!行楽の秋、食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋、・・・ これから見頃を迎えるヒガンバナ(曼珠沙華) 少年野球大会も始まりました! 稲刈りも間近・・・? 季節は、秋分 → 寒露 へと

  • '24.09.07 【公園だより】白露の候

    白露の候 昼間はまだ30℃越えの暑い日が続いていますが、早朝や夕方は涼しい空気が漂い始め、 草木に白い露が降りるような時季でもあり、「白露(はくろ)」とは、そんな時季のこと。 園内でも徐々に秋を感じるような景色を目にするようになってきました。 空には、うろこ雲?・・・ 弾けはじめた、毬栗・・・ 皆さんの「秋を感じる景色」は、どんな景色ですか?   季節は、白露 → 秋分 へと 赤羽自然観察公園管理事務所

  • '24.08.30 【中止】8/31(土) 星空観察会のご案内

    【中止】星空観察会のご案内 8/31(土)に開催予定の星空観察会は、台風10号接近による影響で悪天が予想されるため、 誠に残念ではございますが、中止させていただくこととなりました。 閉園後の赤羽自然観察公園で星空観察してみませんか? 星空案内人よる月や星にまつわるお話や解説を聞き、望遠鏡をのぞいてみましょう! 今回のターゲットは「夏の星座」と「土星」を予定しています! 【日時】2024年8月31日(土) 19:00-20:30 ※18:50に西門集合受付 【場所】赤羽自然観察公園(多目的広場) 【料金】¥500/名(保険料含む )※未就学児無料・中学生以下は保護者同伴 【定員】30名 【主催】