【公園だより】小満の候
'24.05.20小満の候
小満(しょうまん)とは「草木などが成長し生い茂る時季」という意味。
本当にこの時期の植物の成長には驚かされます。
自然観察公園内のジャブジャブ池付近の葦原、気がつけば背丈を超えるほどの高さにまで伸び、
スポーツの森芝生広場ではユキヤナギが花も終わり、枝が伸び放題・・・?
また、常盤木落葉もほぼ終わり、常緑樹も若葉が馴染んでくる頃でもあります。
梅雨を迎える前に、そんな季節の移り変わりに触れてはいかがでしょう?
背丈を超え見上げるほどの葦・・
(ビフォー)結構、伸びてましたが・・・
(アフター)今は、スッキリ!
クスノキも若葉へ衣替え・・
季節は、 「小満」 → 「芒種」 へと
‟ 常盤木落葉(ときわぎおちば)“ — 雑学メモ —
常磐木とは、松や杉、樫、楠などの常緑樹のこと。
常緑樹は1年中みずみずしい葉っぱを保持するために、4月~5月上旬の新芽が萌えてくる時期に、古い葉っぱを落とします。
これが常盤木落葉(ときわぎおちば)。初夏の落葉、目にしたことはありませんか?
赤羽自然観察公園管理事務所