【公園だより】立秋の候
'23.08.08立秋の候
暦の上では「立秋(りっしゅう)」
秋の始まりです。が、現実は8月といえばまさに夏本番という厳しい暑さが続く日々。
夏の甲子園も始まりました。(残念ながら我が郷里の代表校は負けましたが・・・)
体が秋を感じるのは、まだ先ですね。
立秋以降の暑さを「残暑」と呼びます。(猛暑が続くのに残暑とは、これ如何に・・・?)
でも、植物たちは確実に秋の訪れを感じているようです!
秋と言えば「実りの秋」。木の実の季節・・・
今日は今現在、園内で見ることができる、木の実(どんぐり)のご紹介を。
「クヌギ」~ アフロヘア―のような殻が特徴的 ~
「コナラ」~ 大仏さんの頭のような殻が可愛い~
「マテバシイ」~コナラ同様、殻は大仏さんの頭。実は楕円形で2~3cmと大きい
「シラカシ」~ 横縞模様のベレー帽のような殻が特徴~
「スダジイ」~ 実が熟すとチューリップ帽のように裂ける殻が特徴~
「クリ」~ トゲトゲの「イガ」が特徴 ~
夏休みも半ば、秋を肌で感じるには未だ早いかもしれませんが、
視覚で感じることはできそうです。
公園に来られた際には、少し早めの秋を探してみてください。
季節は、立秋→処暑へと
赤羽自然観察公園管理事務所