【公園だより】芒種の候
'23.06.06芒種(ぼうしゅ)の候
「芒」は訓読みで「のぎ」と読み、稲や麦など穀物の実(種)の先端にある針状の物のこと。
昔から、田んぼに必要な水が確保しやすく、稲など芒(のぎ)を持つ穀物の種をまく時期とされていたことから、
今の時季のことを芒種(ぼうしゅ)と。
そう言えば、関東地方もそろそろ梅雨入りの気配がしてきましたね。
園内の田んぼの田植えも終わり、
これからしばらくの間は、苗の活着にはきめ細やかな管理が重要です。
ご来園の皆様もむやみに田んぼには立ち入らないで、
そっと見守ってください。
季節は、「芒種」から「夏至」へと・・・
赤羽自然観察公園管理事務所