【公園だより】大寒の候
'25.01.20大寒の候
二十四節気の中で、最も寒さが厳しいとされるのが「大寒(だいかん)」。
今年は少し寒さが緩んでいるようですが、本来は「氷」が張り、「霜柱」を目にする頃。
でも、考えようによっては、寒いからこそお目にかかることができるラッキーな時季でもあります。
また、この寒い時季に昆虫などの成虫を探すのは難しいですが、成虫(親)が残してくれたものもあります。
それが、カマキリの卵! 枯れススキや落葉した低木の枝先に産み付けられているので、わりと簡単に見つけられます。
そんな素敵な時季の公園散歩は如何ですか?
地面を押し上げる「霜柱」
何とも芸術的な「カマキリの卵」
季節は、「大寒」 → 「立春」 へと
赤羽自然観察公園管理事務所